蛙の面に水

 「蛙の面に水(かえるのつらにみず)」

意味

「蛙の面に水」とは、どんなことをされても平然としていて、まったく気にしない様子 を表すことわざです。批判や非難を受けても動じず、恥じることもなく、涼しい顔をしていることを指します。


由来

カエルは水に慣れ親しんでいる生き物なので、水をかけられても全く動じません。むしろ気持ちよさそうにしていることさえあります。このことから、何をされても意に介さない、鈍感な態度を取る人のことを指す表現 になりました。


詳しい解釈

批判や侮辱を気にしない様子


誰かがどんなに悪口を言っても、本人は気にせず平然としている。

鈍感で恥を感じないこと


まったく恥じることなく、何事もなかったように振る舞う。

図太い、あるいは肝が据わっている性格


いい意味では「動じない性格」、悪い意味では「鈍感で恥知らず」となる。



ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #会社 

コメント

このブログの人気の投稿

前車の轍(ぜんしゃのてつ)

山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)