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好事魔多し

 好事魔多し(こうじまおおし)」は、 良いこと・めでたいことには、邪魔やトラブルが起こりやすい という意味のことわざです。 順調なときほど、思わぬ障害が入りやすいという戒めです。 使い道・使う場面 ① 物事が順調なときの注意 例 「ここまで順調だけど、好事魔多しだから気をつけよう」 「油断は禁物だ」 良い流れのときの警戒。 ② トラブルが起きたときの納得 例 「うまくいってたのに急に問題が起きた」 「好事魔多しだね」 不運を受け入れる言葉。 ③ お祝い事の場面 例 「結婚準備は順調だけど、好事魔多しだから慎重に」 「最後まで気を抜かない」 慎重さを促す。 ④ 物語・文章で 例 計画は完璧だった。 だがその時、思わぬ出来事が起こる。 好事魔多し、である。 ニュアンスのポイント 順調なときほど危険 油断への戒め やや古風で知的な響き ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 

弘法も筆の誤り

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 弘法も筆の誤り(こうぼうもふでのあやまり)」は、 どんなに優れた人でも、時には失敗することがある という意味のことわざです。 「弘法」とは、書の名人として知られる 空海(弘法大師)のこと。 その名人でさえ書き損じることがある、というたとえです。 使い道・使う場面 ① 名人やプロが失敗したとき 例 「あのベテランでもミスするんだね。弘法も筆の誤りだ」 「完璧な人なんていない」 驚きや納得を表す。 ② 失敗した人を励ますとき 例 「気にするなよ。弘法も筆の誤りって言うし」 「誰にでもミスはある」 優しいフォローとして使える。 ③ 自分のミスを軽く言うとき 例 「今回の失敗?弘法も筆の誤りだよ」 「たまにはこういうこともある」 ユーモア・自己弁護。 ④ 物語・文章で 例 無敗の名人が初めてミスをした。 弘法も筆の誤りとは、このことだった。 ニュアンスのポイント 失敗を責めない 共感・慰めの言葉 名人ほど使うと効果的 ことわざから小説を執筆
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弘法筆を選ばず

 弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず)」は、 本当に腕のある人は、道具の良し悪しに左右されない という意味のことわざです。 「弘法」とは平安時代の僧 空海(弘法大師)のことで、書の名人として知られています。 使い道・使う場面 ① 実力のある人を評価するとき 例 「どんな環境でも結果を出すね。弘法筆を選ばずだ」 「道具がなくても上手い人は上手い」 本物の実力をたたえる。 ② 道具のせいにする人への指摘 例 「道具が悪いからできないって?」 「弘法筆を選ばずだよ」 軽い注意・戒め。 ③ 自分を戒めるとき 例 「環境のせいにしてはいけない」 「弘法筆を選ばずだな」 自己反省。 ④ 物語・文章で 例 彼は古びた筆を手に取った。 それでも見事な字を書いた。 弘法筆を選ばず、である。 ニュアンスのポイント 実力>道具 やや教訓的 ただし現代では少し皮肉にも使われる 注意(現代的な使い方) 実際には 良い道具の方が有利なのは事実なので、 「弘法筆を選ばず“とは言うけど”道具も大事」 のように、半分冗談で使うことも多いです。 ことわざから小説を執筆
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高木は風に折らる

 高木は風に折らる(こうぼくはかぜにおらる)」は、 目立つ者や勢いのある者ほど、かえって人から妬まれたり、災いを受けやすい という意味のことわざです。 背の高い木ほど強い風を受けて折れやすい、というたとえです。 使い道・使う場面 ① 出る杭が打たれる状況 例 「あまり目立ちすぎると叩かれる。高木は風に折らるだ」 「成功すると嫉妬も集まる」 目立つことのリスク。 ② 成功者への注意 例 「急に有名になると危ない」 「高木は風に折らるというから気をつけろ」  慎重さを促す。 ③ 自己抑制の助言 例 「実力があっても控えめに」 「高木は風に折らるだよ」 謙虚さのすすめ。 ④ 物語・文章で 例 若き将は勢いに乗っていた。 だが老臣はつぶやいた。 「高木は風に折らる」 伏線や警告として使える。 ニュアンスのポイント 目立つこと=リスク 嫉妬・攻撃を受けやすい 謙虚さ・慎重さの教訓 ことわざから小説を執筆
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紺屋の明後日

 紺屋の明後日(こうやのあさって)」は、 約束や期限がはっきりせず、先延ばしにされること いつになるか分からない、あてにならないこと を意味することわざです。 紺屋(染物屋)は忙しく、「明後日にはできる」と言いながら、実際にはなかなか仕上がらないことから生まれました。 使い道・使う場面 ① 約束があいまいなとき 例 「その話、いつ実現するの?」 「紺屋の明後日みたいなものだよ」 信用しにくい予定。 ② 物事が先延ばしされているとき 例 「いつまでも着手しない」 「紺屋の明後日になっている」 後回し・遅延の批判。 ③ 相手の言葉を疑うとき 例 「“すぐやる”って言ってたのに」 「どうせ紺屋の明後日だろう」 軽い皮肉。 ④ 物語・文章で 例 彼の約束はいつも曖昧だった。 まるで紺屋の明後日のように。 ニュアンスのポイント 不確実・あてにならない 先延ばし・遅れ やや皮肉・不信感を含む ことわざから小説を執筆
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紺屋の白袴

 紺屋の白袴(こうやのしろばかま/こんやのしろばかま)」は、 他人のことには熱心だが、自分のことはおろそかになること という意味のことわざです。 「紺屋(こうや)」は布を藍色に染める職人のこと。 人の服は染めても、自分の袴は白いまま=自分のことは後回しというたとえです。 使い道・使う場面 ① 忙しくて自分のことができないとき 例 「人の世話ばかりで自分の健康管理ができていない。紺屋の白袴だ」 「仕事ばかりで家のことが後回し」 よくある現代的な使い方。 ② 専門家なのに自分には活かせていないとき 例 「美容師なのに自分の髪は手入れしていない」 「紺屋の白袴だね」 ちょっとした皮肉。 ③ 他人優先の性格を表すとき 例 「いつも人のことばかり考えている」 「紺屋の白袴になりがちだ」 ④ 物語・文章で 例 人の相談には完璧に答えるのに、 自分の問題には向き合えない。 紺屋の白袴である。 ニュアンスのポイント 自分のことを後回しにする やや皮肉・反省の響き 共感されやすい日常的な表現 ことわざから小説を執筆
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呉越同舟

 呉越同舟(ごえつどうしゅう)」は、 仲の悪い者同士でも、同じ場所や状況では協力せざるを得ないこと という意味のことわざです。 由来は中国の古典 孫子。 仲の悪い国「呉」と「越」の人々が同じ船に乗れば、嵐のときには助け合う、というたとえから来ています。 使い道・使う場面 ① 対立している人同士が協力する場面 例 「ライバル同士だけど、今は同じプロジェクトだ。呉越同舟だね」 「敵同士でも協力しないといけない」 状況による“強制的な協力”。 ② ビジネス・政治の連携 例 「競合企業同士が共同開発する」 「呉越同舟の関係だ」 利害の一致による協力。 ③ 災害や緊急事態 例 「トラブルの中では全員が協力するしかない」 「まさに呉越同舟だ」 危機が団結を生む。 ④ 物語・ドラマで 例 仇敵同士が同じ船に乗った。 嵐の中では、呉越同舟であった。 緊張感ある関係性に最適。 ニュアンスのポイント 本来は仲が悪い 状況によって協力 自発的というより“やむを得ず” ことわざから小説を執筆
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