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一寸の虫にも五分の魂

 一寸の虫にも五分の魂」は、小さく弱い存在でも、それなりの意地や誇り、考えを持っているという意味です。 使い道・使い方 たとえば、立場の弱い人が強い相手に対して「自分にも譲れないものがある」と主張するときに使えます。 例文 「新人だからといって、何を言われても黙っているわけにはいかない。一寸の虫にも五分の魂だ。」 「小さな会社だからといって、大企業の言いなりになる必要はない。一寸の虫にも五分の魂というものだ。」 「彼は普段おとなしいけれど、あそこまで侮辱されたら反論するよ。一寸の虫にも五分の魂だ。」 ニュアンス 「弱い者にもプライドがあるのだから、むやみに見下したり侮ったりしてはいけない」という戒めとして使われることが多いです。 ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 

一斑を以って全豹を卜す

 一斑を以って全豹を卜す(いっぱんをもってぜんぴょうをぼくす)」は、物事の一部分だけを見て、全体を判断するという意味です。特に、「少し見ただけで全体を決めつけるのは危険だ」という戒めとして使われます。 使い方のポイント たとえば、こんな場面で使えます。 人を判断するとき 「一度の失敗だけを見て、彼は仕事ができない人だと決めつけるのは、一斑を以って全豹を卜すというものだ。」 商品や店を評価するとき 「一品食べただけで、この店の料理は全部まずいと判断するのは、一斑を以って全豹を卜すことになりかねない。」 ニュースや情報について 「一つの事例だけを取り上げて、社会全体がそうだと考えるのは、一斑を以って全豹を卜す判断だ。」 人間関係で 「彼の一度の失言だけで性格まで悪いと判断するのは、一斑を以って全豹を卜すことだ。」 現代的に言い換えると 「一部分だけを見て、全体を決めつける」 「一つの例だけで全体を判断する」 という感じです。 なお、一般には 「一斑を見て全豹を卜す」、「一斑を見て全豹を知る」という形もあります。『晋書』王献之伝に由来する故事成語です ことわざから小説を執筆
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鷸蚌の争い

 鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)」は、二者が争っている間に、第三者に利益を取られてしまうことを表すことわざです。「漁夫の利」とほぼ同じ意味です。 使い道・使い方 たとえば、次のような場面で使えます。 会社同士が争っているとき A社とB社が値下げ競争をしている間に、別の会社が市場を奪った。まさに鷸蚌の争いだ。 人同士が争っているとき 二人が一つの仕事を取り合っている間に、別の人がその仕事を任された。鷸蚌の争いとはこのことだ。 学校などで 二つのクラスが体育館の使用権をめぐって争っている間に、別のクラスが先に使うことになった。鷸蚌の争いになってしまった。 つまり、**「お互いに争っていると、結局どちらも損をして、関係のない第三者が得をするよ」**という戒めとして使います。 なお、「鷸」はシギ、「蚌」はハマグリなどの二枚貝を指し、両者が争っているところを漁師に捕らえられたという『戦国策』の故事が由来です ことわざから小説を執筆
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乙夜の覧

 乙夜の覧(いつやのらん)」は、現代の日常会話ではかなり珍しい表現です。 意味は、「忙しい立場にある人が、夜遅くになっても読書・勉学に励むこと」です。もともとは、唐の文宗皇帝が政務を終えた夜に読書した故事に由来します。 どんな場面で使える? 特に、政治家・経営者・研究者・管理職など、忙しい人が時間を作って勉強していることを称賛する場面に向いています。 例えば、 「多忙な社長が夜遅くまで経営書を読む姿は、まさに乙夜の覧である。」 「仕事が忙しいことを理由にせず、毎晩勉強する彼の姿勢は、乙夜の覧という言葉を思わせる。」 「為政者たる者、乙夜の覧を忘れず、常に学ぶ姿勢が必要だ。」 というように使えます。 要するに、「忙しくても時間を惜しまず読書・勉強する」ことを、古風・格調高く表現した言葉と考えると分かりやすいです。 なお、「乙夜」は昔の中国で夜を五つに分けたうちの第二の時間帯で、現在の午後9時~11時ごろに相当するとされています。 ことわざから小説を執筆
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犬と猿

 犬と猿(いぬとさる)」は、仲が悪く、いつもいがみ合っている二人・二者をたとえることわざです。 使い道・使い方 たとえば、職場や学校などで、顔を合わせるとすぐに口論になる二人について、 「あの二人は犬と猿みたいな関係だ。」 というように使います。 また、少しくだけた言い方なら、 「あの二人は本当に犬と猿だね。」 とも言えます。 意味としては「犬猿の仲」とほぼ同じです。「犬と猿」は、二人の仲の悪さ・相性の悪さを表すときに使う表現です。 ことわざから小説を執筆
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犬の遠吠え

 犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)」は、実力や度胸がない人が、陰から威勢のいいことを言ったり、負け惜しみを言ったりすることを表すことわざです。 使い道・使い方 たとえば、本人の前では何も言えないのに、後から「あいつなんて大したことない」と悪口を言っている人について、 「本人の前では何も言えないのに、陰で文句ばかり言うなんて、まるで犬の遠吠えだね。」 のように使います。 ポイント: 「犬の遠吠え」は、単に「陰口を言う」という意味よりも、相手に直接立ち向かう力や勇気がないのに、遠くから強がっているというニュアンスがあります。 ことわざから小説を執筆
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犬も歩けば棒に当たる

 犬も歩けば棒に当たる」は、出歩いたり、何か行動を起こしたりすると、思いがけない災難に遭うことがあるという意味のことわざです。 使い道・使い方 たとえば、次のような場面で使えます。 余計なことをして災難に遭ったとき 「頼まれてもいないのに手伝いに行ったら、仕事を増やされちゃった。犬も歩けば棒に当たるだね。」 外出先で思わぬトラブルに遭ったとき 「ちょっと買い物に出ただけなのに、雨に降られて財布まで落とした。犬も歩けば棒に当たる、だな。」 積極的に行動した結果、悪いことが起きたとき 「新しいことを始めようと思って参加したイベントでトラブルに巻き込まれた。犬も歩けば棒に当たる、ということか。」 なお、現在では「犬も歩けば棒に当たる」には、**「何か行動すると、思いがけない幸運に出会うことがある」**という、反対に近い意味で使われる場合もあります。 つまり、文脈によって 「出しゃばると災難に遭う」 または 「積極的に動けば思わぬ幸運に出会う」 という2通りの解釈があります。 ことわざから小説を執筆
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