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上知と下愚とは移らず

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 上知と下愚とは移らず(じょうちとかぐとはうつらず) の使い道は、 人の本質的な知恵や愚かさは、簡単には変わらないということを述べたい場面です。 意味 孔子の言葉に由来し、 上知:生まれつき非常に賢い人 下愚:生まれつき非常に愚かな人 この両極端の人は、 教えや環境によっても変わりにくい、という意味です。 ※「普通の人(中間)」は、努力や教育によって変わり得る、という含みもあります。 使う場面と例文 ① 人材・教育の話題で 「どれだけ教えても理解しない人もいれば、少しの説明で悟る人もいる。上知と下愚とは移らずということだろう。」 ② 組織や社会を冷静に見るとき 「制度を変えても、極端な人間は変わらない。上知と下愚とは移らずだ。」 ③ 期待しすぎ・諦めすぎを戒める文脈 「全員を同じように導こうとするのは無理がある。上知と下愚とは移らず、中庸こそ育てるべきだ。」 使い方の注意 人を見下す表現になりやすいため、 日常会話では慎重に使う 評論・随筆・論説など、文章表現向き 直接人に向かって使うと、かなり辛辣 ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 

食指が動く

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 食指が動く(しょくしがうごく) の使い道は、 **「強い興味や欲求が自然に湧き上がるとき」**です。 意味 もとは中国の故事に由来し、 おいしい物を前にすると人差し指(食指)が思わず動くことから、 👉 何かに心を強く引きつけられる 👉 やってみたい・欲しいという気持ちが抑えきれなくなる という意味で使われます。 使う場面と例文 ① 仕事・計画・話題に興味を持ったとき 「条件は厳しいが、その内容には食指が動く。」 「新規事業の話を聞いて、思わず食指が動いた。」 ② 物や趣味に惹かれたとき 「値段は高いが、性能を聞くと食指が動く。」 「難しそうな本だが、テーマに食指が動いた。」 ③ 食べ物を前にして(原義に近い使い方) 「香ばしい匂いに、つい食指が動いた。」 使い方のポイント 「食指が伸びる」は誤り → 正しくは 動く 日常会話よりも、文章・感想・説明文でよく使われる 欲張りすぎず、知的・控えめな欲求を表せる 文章表現での活かし方 「危険だと分かっていても、その話には食指が動いてしまう。」 → 冷静さの中にある欲や好奇心を表現できます。 ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 

食指が動く

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 食指が動く(しょくしがうごく) の使い道は、 **「強い興味・欲求・やってみたい気持ちが湧くとき」**です。 意味 もともとは中国の故事から来ていて、  食べ物を前にして、人差し指(食指)が自然と動く  転じて、心が強く引きつけられる/欲しくなる という意味になります。 ※「食欲」だけでなく、仕事・趣味・恋愛・計画など幅広く使えます。 使う場面・例文 ① 興味・好奇心が湧いたとき 「その企画書を読んだら、思わず食指が動いた。」 「新しいプロジェクトの話に食指が動く。」 ② 欲しい・やってみたい気持ち(やや知的・大人向け) 「条件は厳しいが、内容には食指が動く。」 「彼の提案は危険だが、正直食指が動いた。」 ③ 食べ物(本来の意味に近い用法) 「焼きたての鰻を見て、思わず食指が動いた。」 よくある注意点  「食指が伸びる」は誤用  → 正しくは 動く やや文章語・知的な響き  → 会話より、文章・説明・感想文向き ことわざから小説を執筆
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知らぬが仏

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 知らぬが仏(しらぬがほとけ) の使い道は、 知らないほうが心穏やかでいられる事柄について語るときです。 意味 本来は、 👉 余計なことを知らなければ、悩みや怒りを抱かずに済む 👉 真実を知ることで不幸になる場合もある という、人の心のあり方を説いたことわざです。 「仏」は悟って安らかな存在のたとえ。 使う場面・例文 ① 真実を伏せる/伏せられている状況 「裏事情を知ったら腹が立つだろう。知らぬが仏だよ。」 「本人には言わないでおこう。知らぬが仏だから。」 ② 恋愛・人間関係(かなり定番) 「過去のことまで聞く必要はない。知らぬが仏だ。」 「あの噂、彼女の耳に入らないほうがいい。知らぬが仏だから。」 ③ 失敗・ミス・不都合な真実 「原因を深掘りしたら責任問題になる。知らぬが仏で進めよう。」 ※ややブラック/皮肉な使い方 ニュアンスのポイント 優しさ・配慮として使われることも多い 一方で、現実逃避・臭いものに蓋の含みを持つ場合もある 目上に使うときは注意(やや断定的) ことわざから小説を執筆
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白羽の矢が立つ

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 白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ) の使い道は、 多くの人の中から特定の一人が選ばれる場面を表したいときです。 意味 もともとは神事や占いで、白い羽の矢を立てて神意により人を選んだことから、 指名される 抜擢される <em></em>役目・責任を負わされる という意味で使われます。 ※名誉な場合もあれば、厄介な役目を押し付けられるニュアンスで使われることもあります。 使う場面・例文 ① 抜擢・指名されたとき(やや硬め) 「次期プロジェクトリーダーに、彼に白羽の矢が立った。」 「若手の中から私に白羽の矢が立つとは思わなかった。」 ② 厄介な役回りを引き受ける場面(皮肉・苦笑) 「誰もやりたがらない仕事で、結局私に白羽の矢が立った。」 「当番決めの結果、彼女に白羽の矢が立った。」 ③ 運命的・偶然性を強調したいとき 「数ある候補の中で、彼に白羽の矢が立ったのは不思議な縁だ。」 ニュアンスのポイント 「選ばれた」だが、自分から立候補した感じは弱い 外部の判断・流れ・運命によって決まった印象 公的・集団的な文脈と相性がいい ことわざから小説を執筆
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尻馬に乗る

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 尻馬に乗る(しりうまにのる) の使い道は、 自分でよく考えず、他人の言動や流れに便乗して行動することを表したいときです。 意味 もともとは「他人が乗っている馬の後ろに、ちゃっかり乗る」こと。 そこから転じて、 👉 主体性なく、調子に乗って同調する 👉 流行・意見・行動に安易に便乗する という意味になります。 多くの場合、やや批判的・否定的なニュアンスを含みます。 使う場面・例文 ① 流行やブームに便乗する人を評して 「よく分かってもいないのに、ただ尻馬に乗って騒いでいるだけだ。」 「株の話題も、周囲の尻馬に乗って始めたらしい。」 ② 意見・判断を他人任せにする場面 「上司の意見に皆が尻馬に乗る形で、反対意見は出なかった。」 「深く考えずに世論の尻馬に乗るのは危険だ。」 ③ 自嘲・軽い表現として 「正直、僕も雰囲気に尻馬に乗っただけなんだけどね。」 ニュアンス・特徴 自主性がない 流されやすい 調子がいい、軽率 ※文脈次第で、軽い冗談にも、厳しい批判にも使えます。 ことわざから小説を執筆
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人事を尽くして天命を待つ

 人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ) の使い道は、 やるべきことはすべてやったうえで、あとは結果を運命に委ねるという姿勢を表したいときです。 意味 人としてできる限りの努力(人事)をすべて尽くしたら、 その後の成否は天の定め(天命)として静かに受け入れる、という考え方。 👉 努力と覚悟の両方を含んだ言葉です。 使う場面・例文 ① 試験・勝負・結果待ちの場面 「できることは全部やった。あとは人事を尽くして天命を待つだけだ。」 「試験前は全力で勉強し、あとは人事を尽くして天命を待つつもりだ。」 ② 仕事・プロジェクトの締めくくり 「準備は万全だ。人事を尽くして天命を待とう。」 「提案は出し切った。後は人事を尽くして天命を待つしかない。」 ③ 困難な決断の後に 「最善の選択をした。人事を尽くして天命を待つ覚悟だ。」 ニュアンス・特徴 努力を放棄する言葉ではない 責任感・誠実さ・覚悟を感じさせる 落ち着いた、やや硬い表現 使う際の注意 何もしていない状態で使うと不自然 「諦め」ではなく「全力を尽くした後の心構え」 ことわざから小説を執筆
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