五十歩百歩
五十歩百歩(ごじゅっぽひゃっぽ)」は、
少しの違いはあっても、本質的にはほとんど同じで大差がないこと
という意味のことわざです。
由来は中国の古典
孟子
にある話で、戦いで50歩逃げた兵士が、100歩逃げた兵士を笑うが、どちらも逃げた点では同じだ、という教えから来ています。
使い道・使う場面
① 似たり寄ったりのものを比較するとき
例
「あの二人の案は五十歩百歩だ」
「どちらを選んでも大差ない」
違いが小さいことを指摘。
② 人の欠点を比べるとき
例
「人のこと言えないよ。あなたも同じ」
「五十歩百歩じゃないか」
やや皮肉・批判的。
③ 争いや言い合いの仲裁
例
「どっちも悪い」
「五十歩百歩だよ」
冷静なまとめ。
④ 物語・文章で
例
二人は互いを非難した。
だが傍から見れば五十歩百歩だった。
ニュアンスのポイント
差はあるが本質的に同じ
やや批判・皮肉を含むことが多い
客観的・冷静な視点
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