鬼に金棒

 鬼に金棒(おににかなぼう)

意味:

「強いものがさらに強くなること」を意味することわざ。

もともと恐ろしく強い鬼に、さらに強力な武器である金棒(かなぼう)を持たせたら、手がつけられなくなるというたとえ。


由来:

昔話や伝説で鬼はもともと怪力で恐れられる存在。その鬼が鉄製の金棒を持てば、さらに無敵になることから、「すでに優れているものが、さらに強力なものを得て完璧になる」という意味になった。


使い方:

「彼はただでさえ運動神経がいいのに、新しいスパイクを買ったらしい。まさに鬼に金棒だな。」

「このチームにエースストライカーが加わったなんて、鬼に金棒だ!」

このことわざを使った短編小説のアイデア

① 最強の剣士と伝説の武器

無敗の剣士が、さらに強力な伝説の剣を手に入れる。しかし、その力があまりにも強大すぎて、彼の人生に思わぬ影響を及ぼすことに……。


② 伝説のバスケットプレイヤー

弱小チームに、全国トップクラスの選手が加入。圧倒的な強さを見せるが、それが原因でチーム内のバランスが崩れ始める。


③ 天才詐欺師と最新テクノロジー

すでに天才的な詐欺師が、AI技術を駆使して完全無敵の詐欺システムを作り上げる。しかし、それを使いすぎたことで予想外の事態に……。



ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #会社 

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