弱り目に祟り目

 「弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)」ということわざの使い道を以下に説明します。


■ 意味

すでに困っているところに、さらに悪いことや災難が重なること。

不運が連鎖するような状況を表します。


■ 使い方の例文

日常のトラブル続きに対して

「風邪ひいて寝込んでたのに、今度はスマホまで壊れた。まさに弱り目に祟り目だよ…」


災害や事故の報道に触れて

「倒産した上に火事まで起きたなんて、本当に弱り目に祟り目だな」


友人の愚痴に共感するとき

「彼に振られた直後にバイトまでクビって、弱り目に祟り目すぎない?」


ビジネスの失敗に続いて損害が出た場面

「プロジェクト失敗で落ち込んでたのに、クライアントにも逃げられて…弱り目に祟り目ってやつだ」


■ 使う場面のポイント

トラブルや不運が連続して起こった時に自然に使える


相手に同情や共感を示すときにも便利


愚痴や嘆きの中で使うとリアリティが出る


比喩的に状況の悪化を強調したいときにも効果的


■ 類似のことわざ

泣きっ面に蜂


踏んだり蹴ったり


貧すれば鈍する




ことわざから小説を執筆
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