雪と墨

 「雪と墨(ゆきとすみ)」ということわざの使い道についてご説明します。


■ 意味

「雪と墨」は、極端に対照的で、はっきりとした違いがあることのたとえです。

白と黒という正反対の色のように、物事の違いや性質の差が一目瞭然であることを表現します。


■ 使い方の例文

性格の違いをたとえて

「姉妹だけど、姉は内気で妹は社交的。まさに雪と墨のように違うんだ」


意見が全く食い違っているとき

「彼と僕の考えは雪と墨ほど違う。分かり合うには時間がかかりそうだね」


明暗や成績の差を述べるとき

「去年と今年の売上は雪と墨だよ。伸び方がまるで違う」


■ 使う場面のポイント

物事を強調して対比したいとき


性格・結果・評価などに明白な違いがあるとき


美術や書道、色彩の世界での表現にも使われることがある


■ 類似表現

雲泥の差(うんでいのさ)


月とすっぽん


天と地の差





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#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 



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