藪を突いて蛇を出す

 「藪を突いて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)」の使い道について解説します。


■ 意味

何気なくした行動や発言が、余計な問題や災いを引き起こすことのたとえです。

好奇心や軽はずみな言動によって、触れなくてよいトラブルを招いてしまうという意味で使われます。


■ 使い方の例文

「彼に昔のことを聞いたら、藪を突いて蛇を出すようなことになってしまった」


「その問題に首を突っ込むのはやめておけ、藪を突いて蛇を出すことになるぞ」


「黙っていればよかったのに、藪を突いて蛇を出すようなまねをして…」


■ 使う場面のポイント

無用な発言や干渉によって、潜んでいた問題を表に出してしまうとき


トラブルや怒りを蒸し返してしまったとき


触れなければよかったことに触れてしまったとき


■ 類似表現

触らぬ神に祟りなし


寝た子を起こすな


地雷を踏む



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