元の木阿弥
元の木阿弥(もとのもくあみ)」**の使い道について、以下のように説明できます。
■ 意味一度良くなったように見えた物事が、結局は元の状態に戻ってしまうことのたとえ。努力や変化が無駄になったり、帳消しになったときにも使われます。
■ 使い方の例文「せっかくダイエットしたのにリバウンドして元の木阿弥だ」
「改革で会社が変わると思ったのに、結局古いやり方に戻って元の木阿弥だね」
「喧嘩のあと仲直りしかけたけど、また言い合いして元の木阿弥になっちゃった」
■ 使う場面のポイント状況が一時的によくなったが、結局振り出しに戻ったとき
努力や進展が水の泡になったことを嘆くとき
再び悪い状態に逆戻りした場合の皮肉や落胆を込めて
■ 類似のことわざ「振り出しに戻る」
「三日坊主」
「骨折り損のくたびれ儲け」
■ 補足:語源戦国時代、亡くなった武将の代役を務めていた能役者「木阿弥」が正体を明かされて元の身分に戻ったことに由来するとされています。
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