笛吹けども踊らず

 笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)」は、

せっかく誘いかけたり働きかけたりしても、相手が全く反応しないことを表すことわざです。

笛を吹いても、誰も踊らない様子からきています。


■ 意味

働きかけや努力が空振りに終わる。


周囲の反応が冷たい、乗ってこない。


主導する側と従う側の温度差がある。


■ 使い方・使い道

企画やイベントの参加者が集まらない場面

 - 大きく宣伝したのに、当日は笛吹けども踊らずだった。

 - 呼びかけても誰も動かない、笛吹けども踊らずだな。


提案やアイデアが無反応で終わる場面

 - 会議で面白い案を出したのに、みんな無言。笛吹けども踊らずか…。

 - 新しい制度を導入したが、現場の反応は笛吹けども踊らず。


やる気の差が大きい場面

 - リーダーが張り切っても、部員がやる気なし。笛吹けども踊らずの状態だ。

 - 熱心に誘っても、みんな動こうとしない。笛吹けども踊らずだ。




ことわざから小説を執筆
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