瓢箪鯰

 瓢箪鯰(ひょうたんなまず)」は、

つかみどころがなく、思い通りに扱えないことをたとえることわざです。

丸くてつるつるした瓢箪で、ぬるぬると滑る鯰を押さえつけようとしても無理、という発想からきています。


■ 意味

物事や相手が掴みどころがなく、どうにも扱いにくいこと。


言動が要領を得ず、はっきりしないこと。


■ 使い方・使い道

話や態度がはっきりしない人について

 - 彼の説明は瓢箪鯰で、結局何を言いたいのかわからなかった。


つかみどころのない状況

 - この交渉は瓢箪鯰で、どこから切り込めばいいのか見当がつかない。


のらりくらりとかわされる場面

 - 質問をしても瓢箪鯰のようにかわされてしまい、核心に迫れなかった。




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