髀肉之嘆
髀肉之嘆(ひにくのたん)」とは、
戦の機会を失い、大腿の肉がついてしまったことを嘆いたという三国志の英雄・劉備の故事に由来することわざです。
本来の意味は、
「自分の才能や能力を発揮する場を得られず、むなしく日々を過ごしていることへの嘆き」です。
■ 意味
活躍の場がなく、能力を発揮できないでいることを嘆く。
望む機会を得られずに無為に時を過ごすこと。
■ 使い道の例
職場での自己評価に関して
「新しい企画を任せてもらえないのは残念だ。まるで髀肉之嘆だよ。」
スポーツ選手や研究者について
「優秀な選手なのに出番がないのは髀肉之嘆だな。」
自分の境遇を振り返るとき
「力を発揮する場を与えられず、髀肉之嘆の思いを抱いている。」
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