引かれ者の小唄
引かれ者の小唄(ひかれもののこうた)」とは、
本来は罪人が処刑場へ引かれていく途中で小唄を口ずさむことから生まれたことわざで、
追い詰められた状況にあるのに強がったり、負け惜しみを言ったりする様子をたとえています。
■ 意味
窮地にあっても平気なふりをすること。
負け惜しみや強がりを言うこと。
■ 使い道の例
強がりを言う人に対して
「テストで赤点を取ったのに『次は本気出すから大丈夫』なんて、引かれ者の小唄だな。」苦しい立場を隠して見せるときに
「会社をリストラされたのに『これで自由な時間ができた』なんて言うのは、引かれ者の小唄に聞こえる。」自分を茶化して使うときに
「給料日前で財布は空っぽなのに、居酒屋で『今日はおごるよ』なんて言ったのは、まるで引かれ者の小唄だ。」
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