白眉

 白眉(はくび)」とは、

多くの中で特に優れているもの・人 を指すことわざ(故事成語)です。


由来は中国の三国志。蜀の馬良(ばりょう)は兄弟の中で最もすぐれており、眉に白い毛が混じっていたことから「馬氏の五常、白眉最も良し」と言われた故事に基づいています。


■ 使い道の例

優秀な作品や人材を褒めるとき

 「今年の新人賞の受賞作は、応募作の中でも白眉といえる出来栄えだった。」


多くの中で特に抜きん出ていると強調するとき

 「参加者の中で、彼のスピーチはまさに白眉だった。」


美術や文学などで最も優れた一点を評価するとき

 「この展示の白眉は、やはり中央に飾られているあの絵画だろう。」



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