泣く子と地頭には勝てぬ
泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)」は、
理屈や正しさでは太刀打ちできない、どうしようもない強引な相手には逆らえない という意味のことわざです。
ここでいう「地頭(じとう)」とは、中世の荘園を支配していた権力者のこと。泣き止まない子どもと同様に、理屈が通じない存在を表しています。
■ 使い道の例
理不尽な上司や権力に逆らえないとき
「会議で部長の意見が通ってしまったけど、泣く子と地頭には勝てぬ、だな。」
無茶な要求に折れざるを得ないとき
「役所の決まりだからどうにもならない。泣く子と地頭には勝てぬよ。」
家庭や身近な場面で
「夜中に赤ん坊が泣き止まなくてね。泣く子と地頭には勝てぬって本当だよ。」
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