紺屋の白袴

 「紺屋の白袴(こんやのしろばかま)」は、「他人のことに忙しく、自分のことを後回しにしてしまう」という意味のことわざです。紺屋(染物屋)が他人の衣服を染める仕事に追われ、自分の袴(はかま)は白いまま(染められないまま)になってしまうという故事から生まれました。


このことわざは、他人のために時間を使いすぎて、自分のことがおろそかになる状況や、自分の専門分野や特技を自分には活用できていない様子を表す際に用いられます。



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