水と油(みずとあぶら)

 水と油(みずとあぶら)」**は、

性質や相性がまったく合わない関係をたとえることわざです。


■ 意味

水と油が絶対に混ざらないように、


人や物事の性質・考え方などが食い違っていて、決してうまくいかない関係


を表します。


■ 使い方の例文

彼と彼女は考え方が真逆で、水と油の関係だ。


あの二人は一緒に仕事をさせると水と油だから、別チームにした方がいい。


上司と部下が水と油で、チームの雰囲気が悪くなっている。


■ よく使う場面

人間関係の不和や衝突を説明するとき


協力しようとしてもかみ合わない二人について言う


考え方・価値観・性格が極端に違う場合


■ 類似表現

犬猿の仲(けんえんのなか)


反りが合わない


馬が合わない


波長が合わない


■ 注意点

「正反対」であることに焦点があるため、

どちらが良い悪いとは限らない(相性の問題)


物の性質にたとえるときも使える(例:新しいシステムと古い機器が水と油)





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