火のないところに煙は立たぬ

 火のないところに煙は立たぬ(ひのないところにけむりはたたぬ)」は、

まったく根拠のないところからは噂や問題は起こらないという意味のことわざです。

つまり、噂やうわさ話には多少なりとも事実や原因があることが多い、という考えを示しています。


■ 意味

噂が広まるのは、それなりの原因や事実があるからだ。


問題が起きるときには、必ず何かしらの理由が潜んでいる。


■ 使い道の例

噂話に関して

 「彼に不正の噂が出てるけど、火のないところに煙は立たぬって言うし、少しは事実があるのかもしれない。」


トラブルや事件について

 「クレームが続いているのなら、何か原因があるはずだ。火のないところに煙は立たぬよ。」


忠告や注意を促すとき

 「噂をまったくの作り話と片付けるのは危険だ。火のないところに煙は立たぬ、って言うからね。」





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