張子の虎

 張子の虎(はりこのとら)」とは、

中が空洞で軽い張子細工の虎の人形から生まれたことわざで、

見かけは立派だが、中身が伴わないものや人を表します。


■ 意味

外見は強そう・立派そうに見えても、実際は弱くて力がないこと。


見かけ倒しの存在。


■ 使い道の例

実力のない人物に対して

 「口では強気なことを言うけれど、実際の行動は伴わない。あれでは張子の虎だ。」


組織や権力を批判するときに

 「大企業に見えるけれど、経営は赤字続き。まるで張子の虎のようだ。」


表面だけの強さを指摘するときに

 「軍備は派手だが、兵の士気が低い国は張子の虎にすぎない。」





ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 




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