腹も身の内

 腹も身の内(はらもみのうち)」とは、

暴飲暴食や不摂生を戒めることわざで、胃腸も自分の体の一部なのだから、大事にしなければならないという意味です。


■ 意味

胃腸をいたわることは健康を保つ基本である。


好き放題食べて体を壊すのは、自分を粗末にする行為だという戒め。


■ 使い道の例

食生活を注意するとき

 「そんなに脂っこいものばかり食べていたら体を壊すよ。腹も身の内だ。」


飲み過ぎへの忠告として

 「宴会で無理に酒をあおる必要はない。腹も身の内だから、ほどほどにしておきなさい。」


健康の大切さを説くとき

 「仕事も大事だが、体を壊しては元も子もない。腹も身の内だと思って養生しなさい。」




ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 




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