糠に釘

 糠に釘(ぬかにくぎ)」は、

何の手ごたえもなく、効果がまったく現れないことのたとえです。


やわらかい糠に釘を打っても、ぐらぐらして全然効き目がないように、

人に何を言っても無駄、努力しても効果がない場面などで使われます。


■ 使い道の例

忠告や説得が効かないとき

「いくら注意しても、彼には糠に釘だ。」


努力が空回りするとき

「この方法では改善できそうにない。糠に釘だな。」


頼りなさを表すとき

「彼に任せても糠に釘で、何の力にもならない。」




ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 




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