女房は質に置いても朝酒は止められぬ

 女房は質に置いても朝酒は止められぬ(にょうぼうはしちにおいてもあさざけはやめられぬ)」は、

生活を犠牲にしてでも、自分の好きなことはどうしてもやめられないというたとえです。


大切な妻を質に入れてでも朝の酒をやめられない、という極端な表現から、

強い嗜好や依存を皮肉っぽく示すことわざになっています。


■ 使い道の例

やめられない趣味に熱中する人へ

「彼は女房は質に置いても朝酒は止められぬみたいに、釣りだけはやめないね。」


どうしても手放せない習慣について

「女房は質に置いても朝酒は止められぬ、っていうけど、あの人にとってタバコがまさにそれだ。」


度を越えたこだわりを指摘するとき

「そんなに旅行好きとは、女房は質に置いても朝酒は止められぬだな。」





ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 




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