怠け者の節句働き

 怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)」は、

ふだん怠けている人に限って、人が休んでいる時にだけ働くことをたとえたことわざです。

皮肉や揶揄のニュアンスを含みます。


■ 使い道の例

普段怠けている人をからかうとき

「いつもは寝てばかりなのに、大掃除の日だけ張り切るなんて、怠け者の節句働きだよ。」


場違いなときだけ動く人を皮肉るとき

「彼は普段残業しないのに、みんなが休んでいるときにだけ出社して、怠け者の節句働きみたいだ。」


努力の方向がずれていることを示すとき

「テスト前に全然勉強せず、試験が終わってから机に向かうなんて、怠け者の節句働きだな。」





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#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 


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