嚢中の錐
嚢中の錐(のうちゅうのきり)」は、
才能や実力のある人物は、どんなに隠しても自然と頭角を現す という意味のことわざです。
袋の中に入れた錐(きり)は、先が鋭いのでやがて袋を突き破って外に出てくることからきています。
■ 使い道の例
才能が表に出る場面
「彼は最初は無名だったが、嚢中の錐のごとく、今では業界で注目される存在になった。」
有能さを隠しきれない場面
「どんなに謙虚にしていても、嚢中の錐だね。やっぱり彼の実力は周囲にすぐ伝わる。」
新人を評価するとき
「新人の彼女はまだ経験が浅いけれど、嚢中の錐だから、いずれ必ず抜擢されるだろう。」
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