毒を以って毒を制す

 毒を以って毒を制す(どくをもってどくをせいす)」ということわざの使い道を説明します。


意味


悪や害のあるものを同じく強い悪や害のあるもので抑えるという意味です。

つまり、「強い手段でしか解決できない問題に、あえて同じ性質の方法で対処する」ことを表します。


使い方の例文


悪質なスパムメールには、強力なブロックシステムで対抗するしかない。

まさに毒を以って毒を制すだね。


トラブルメーカーを抑えるには、彼より強気な人をぶつけるしかない。

毒を以って毒を制すという方法も時には必要だ。


強い薬には副作用もあるが、重い病気を治すためには使わざるを得ない。

医学の世界でも毒を以って毒を制すという考え方がある。


使う場面


強い手段やリスクのある方法で問題に立ち向かうとき


同じ性質の力で相手を制する必要があるとき


一般的な手段では通用しないとき





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