登竜門

 登竜門(とうりゅうもん)」ということわざは、

立身出世への関門(かんもん)、または成功・栄達への第一歩となる難関や試練を意味します。


由来


中国の伝説に由来します。

黄河(こうが)上流にある急流「竜門(りゅうもん)」を登りきった鯉(こい)は、龍(りゅう)になるといわれており、

この話から「困難を突破して出世・成功するための関門」を「登竜門」と呼ぶようになりました。


使い方の例


「このコンテストは若手作家の登竜門と言われている。」

 → 若手作家が有名になるための第一歩になる大会。


「司法試験は法曹界への登竜門だ。」

 → 法律の世界で活躍するために避けて通れない試験。


「このオーディションが彼にとっての登竜門になった。」

 → その出来事をきっかけに成功への道が開けた。





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