天は二物を与えず
天は二物を与えず(てんはにぶつをあたえず)」ということわざは、
人は何か一つの長所を持てば、他の面では欠けるところがあるものだという意味で使われます。
■ 意味
天(自然・神)は、一人の人にすべての才能や美徳を与えない、という考えを表した言葉です。
つまり、完璧な人間はいないということを教えています。
たとえば、頭が良い人が運動は苦手だったり、美しい人が性格に難があったりするように、
何かを得れば何かを失うのが人間の常という考え方です。
■ 使い方の例文
「彼は頭もいいし性格もいいけど、ちょっと体が弱いんだ。天は二物を与えずだね。」
「完璧な人に見えるけど、実は苦手なこともあるらしい。天は二物を与えずって言うしね。」
「美貌と才能の両方を持つ人はまれだ。まさに天は二物を与えずだ。」
■ 使う場面
誰かの欠点を、自然なこととして受け止めるとき
完璧を求めず、現実的に物事を見たいとき
長所と短所を比較して語るとき
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