天に唾する

 天に唾する(てんにつばする)」ということわざは、

自分のした悪事や言動が、結局は自分に返ってくるという意味で使われます。


■ 意味


天に向かって唾を吐けば、唾は自分に落ちてくる。

つまり、他人に害を与えようとして行ったことが、めぐりめぐって自分に害となることのたとえです。

悪意や不正、裏切りなど、自分勝手な行動を戒めるときに使われます。


■ 使い方の例文


「人をだましてもうけようとするなんて、天に唾するようなものだよ。」


「親を悪く言うのは天に唾するような行為だ。」


「仲間を裏切るのは、結局自分の首を絞める。まさに天に唾するだ。」


■ 使う場面


他人を傷つけたり、裏切ったりする行為をたしなめるとき


自分の行動が後に自分に悪影響を及ぼすことを警告するとき


因果応報を示すような場面





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