棚から牡丹餅
棚から牡丹餅(たなからぼたもち)」
ということわざの使い道は、思いがけない幸運や、苦労せずに得た利益を表すときです。
意味
何の努力もしていないのに、偶然よいことが起こること。
棚の上から、好物の牡丹餅が落ちてくるような思いがけなさをたとえています。
使う場面・例文
予想外の幸運に恵まれたとき
「応募したことも忘れていた懸賞に当たった。まさに棚から牡丹餅だ。」
偶然の出来事で得をしたとき
「たまたま欠員が出て昇進が決まったのは、棚から牡丹餅のような話だ。」
苦労せず成果を得た人を評するとき
「努力せずに成功したわけではないが、結果だけ見れば棚から牡丹餅に見えるかもしれない。」
注意点
基本的に幸運を喜ぶ表現だが、
文脈によっては「運が良すぎる」「ずるい」という皮肉が混じることもある
公的・改まった場より、日常会話や文章表現向き
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