立て板に水
立て板に水(たていたにみず)」
ということわざの使い道は、話し方や弁舌が非常に滑らかで、よどみなく続く様子を表す場面です。
意味
立てた板の上を水が勢いよく流れ落ちるように、
言葉が次々と途切れず、すらすらと話すことのたとえです。
使う場面・例文
話が上手な人を評価するとき
「彼の説明は立て板に水で、とても分かりやすかった。」
演説・プレゼン・司会などを評するとき
「司会者の進行は立て板に水で、会が滞りなく進んだ。」
よくしゃべる様子を描写するとき
「彼女は質問されると、立て板に水のように答え始めた。」
ニュアンスと注意点
話し方の滑らかさを褒める言葉
内容の正しさや誠実さを保証するわけではない
場合によっては
「口が達者」「弁が立つ」という皮肉として使われることもある
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