多岐亡羊
多岐亡羊(たきぼうよう)」
ということわざの使い道は、道や方法が多すぎて、結局どれが正しいのか分からなくなり、本質を見失うような場面です。
意味
道が分かれすぎて、追っていた羊を見失ってしまう、という故事から
選択肢や考え方が多すぎると、かえって目的を達成できなくなる
という戒めを表します。
使う場面・例文
学問や研究で論点が拡散しているとき
「議論が広がりすぎて、結論が出ない。多岐亡羊になっている。」
仕事の方針や戦略を決められない場面
「選択肢を増やしすぎると、多岐亡羊で何も決められなくなる。」
情報過多で判断を誤りそうなとき
「ネットの意見を全部読んでいたら、多岐亡羊だ。」
人生や進路の迷いを語るとき
「やりたいことが多すぎて、多岐亡羊の状態に陥っている。」
ニュアンスと注意点
知的・文章的な表現で、日常会話より評論・説明向き
「優柔不断」とは異なり、
選択肢や理論の多さそのものを問題にする言葉
やや硬い表現なので、使う場面は選ぶ
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