池魚の災い
池魚の災い(ちぎょのわざわい)」
の使い道は、自分に関係のない争いやトラブルに巻き込まれて、思わぬ被害を受けるときに使います。
◆ 意味
本来静かに池で暮らしている魚が、上の方で起きたトラブルに巻き込まれて災いを受けること。
転じて、無関係な人が外部の争い・混乱に巻き込まれて迷惑をこうむること。
◆ 使う場面の例
◎ 会社の上層部の対立に巻き込まれたとき
「部長と専務の派閥争いのせいで、現場は池魚の災いだよ。」
◎ 他人の家庭や友人同士のケンカに巻き込まれたとき
「友人夫婦のケンカに呼び出されて、まさに池魚の災いを受けた。」
◎ 社会的な大混乱が一般の人に被害を与えるとき
「政治の混乱で値上げラッシュ。市民は池魚の災いだ。」
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