船頭多くして船山に登る

 船頭多くして船山に登る(せんどうおおくしてふねやまにのぼる) の使い道は、

指示する人や意見を出す人が多すぎると、かえって物事がうまく進まない状況を表すときです。


意味


船頭(かじ取り)が多すぎると、

それぞれが勝手な指示を出してしまい、船は海ではなく山へ行ってしまう。

つまり、

👉 責任者や方針が定まらないと、混乱して失敗するというたとえです。


使う場面・例文


会議やプロジェクトで意見がまとまらないとき

「みんなが口を出しすぎて、船頭多くして船山に登る状態だ。」


リーダーが不在・役割分担が曖昧なとき

「指揮系統をはっきりさせないと、船頭多くして船山に登るよ。」


家庭やグループで方針が割れたとき

「親がそれぞれ違うことを言うと、子どもは迷う。船頭多くして船山に登るだね。」


ニュアンスのポイント


人が多いこと自体を否定しているわけではない


問題は「指揮・判断が一本化されていない」こと


やや戒め・批評的な表現




ことわざから小説を執筆
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