宋襄の仁
宋襄の仁(そうじょうのじん) の使い道は、
状況をわきまえない甘さや、実際には害になる偽善的な情けを批判するときです。
意味
中国春秋時代、宋の襄公が戦で
「敵が陣を整えるまで攻撃しない」という仁義を守った結果、
敗北した故事に由来します。
そこから、現実を無視した仁義・思いやりが、かえって悪結果を招くことを指します。
使う場面・例文
厳しい判断が必要な場面で
「ここで情けをかけるのは宋襄の仁だ。」
ビジネスや組織運営の批評として
「規則違反を見逃すのは宋襄の仁にすぎない。」
物語・論評で
「彼の理想主義は、結局宋襄の仁として失敗に終わった。」
ニュアンスと注意点
「仁」を否定しているのではなく、場違いな仁を批判する表現
知的・文章語寄りで、日常会話ではやや硬い
正義感が裏目に出る状況の説明に適する
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