喪家の狗
喪家の狗(そうかのいぬ) の使い道は、
拠り所を失ってさまよい、落ちぶれた状態の人を表すときです。
意味
「喪家」は家が滅びた家、「狗(いぬ)」は飼い主を失った犬。
そこから、頼る先がなく、目的もなく彷徨する哀れな姿を意味します。
『史記』などで、放浪する孔子の姿にたとえられた言葉としても知られています。
使う場面・例文
失業や失脚後の状態を描写して
「会社を追われ、彼は喪家の狗のように街をさまよった。」
物語・評論での比喩として
「主義を失った知識人が、喪家の狗となって時代に取り残された。」
歴史的・思想的文脈で
「諸国を巡る孔子は、しばしば喪家の狗にたとえられた。」
ニュアンスと注意点
強い侮蔑・哀憐の両面を含む
現代会話で人に直接使うと失礼になりやすい
論評・随筆・小説など文章語向き
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