死人に口なし
死人に口なし(しにんにくちなし)」は、
死んだ人は弁明も反論もできない
そこから転じて、当事者がいないため真相が分からない/言いたい放題になるという意味。
かなり強い言葉なので、使いどころには注意が必要です。
使い道・使う場面
① 真相が分からない状況を説明するとき
最も一般的な使い方。
例
「本人が亡くなっている以上、死人に口なしだ」
「証言できる人がいないのでは、真実は闇の中だ」
👉 客観的な説明として使う場合。
② 不公平さ・疑念を示すとき
やや批判的ニュアンス。
例
「亡くなった人に責任を押しつけるのは、死人に口なしだよ」
「反論できない立場を利用するのは卑怯だ」
③ 歴史・事件・ミステリの文脈
重い場面に向く言葉。
例
真実を知る唯一の人物は、すでにこの世にいない。
死人に口なし――それが事件をさらに複雑にしていた。
④ 比喩的に(大げさ・軽いユーモア)
少し冗談めかして使うことも可能。
例
「壊れたパソコンは何も語らない。死人に口なしだね」
「昨日の失敗は記録も残ってないし、死人に口なしということで」
※ただし、本来は重い言葉なので軽用は注意。
ニュアンスの強さ
かなり重い・冷たい印象
感情がこもるときつく聞こえる
会話では慎重に使うべき言葉
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