死児の齢を数える

 死児の齢を数える(しじのよわいをかぞえる)」は、


すでに終わってしまったことを、あれこれ悔やんでも仕方がない

取り返しのつかないことを後から論じても無意味だ


という意味のことわざです。

かなり重い表現なので、使う場面には配慮が必要です。


使い道・使う場面

① 失敗後の“後悔しすぎ”をたしなめるとき


もっとも典型的な使い方。



「終わった試験のことを悔やんでも仕方ない。死児の齢を数えるようなものだ」


「ミスは反省すべきだが、死児の齢を数えても前には進めない」


前向きに切り替えるニュアンス。


② 会議・議論での論点整理


建設的な議論に戻すとき。



「原因究明は大切だが、責任のなすりつけ合いは死児の齢を数える議論だ」


「過去より、今後どうするかを考えよう」


③ 自戒・内省として


自分に向けると柔らぐ。



「あの選択を悔やんでも、死児の齢を数えるだけだ」


「もう決まったことだ。前を見るしかない」


④ 文章・物語で


“取り返しのつかなさ”を強く出せます。



彼は何度もあの日を思い返した。

だがそれは、死児の齢を数える行為に過ぎなかった。





ことわざから小説を執筆
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