重箱の隅を楊枝で穿る

 重箱の隅を楊枝で穿る(じゅうばこのすみをようじでほじくる)」は、

どうでもいい細かい欠点を、わざわざ探してあげつらうことをたとえたことわざです。

やや皮肉・批判寄りで、相手の姿勢を評するときによく使われます。


使い道・使う場面

① 細かすぎる批判・クレームをたしなめるとき


一番よくある使い方。第三者視点で使うと角が立ちにくいです。



「そこまで言うのは、重箱の隅を楊枝で穿るようなものだよ」


「全体はよくできているのに、細部ばかり責めるのはね……」


② 人の性格・癖を表す表現として


几帳面さが行き過ぎているニュアンス。



「彼は仕事熱心だけど、ときどき重箱の隅を楊枝で穿るところがある」


「正論ではあるけど、言い方が細かすぎる」


③ 自己反省・自嘲として


自分に向けて使うと、嫌味がやわらぎます。



「また重箱の隅を楊枝で穿るような指摘をしてしまったな」


「完璧を求めすぎたかもしれない」


④ 議論・文章表現での使い道


論点ずらし・枝葉末節を批判する場面で便利。



「本質とは関係のない点を責めるのは、重箱の隅を楊枝で穿る議論だ」


「細部よりも全体像を見るべきだろう」


使うときの注意点


相手を否定する力が強いことわざ


面と向かって使うと、かなり刺さることもある


会話では

「〜に近い気がする」「〜になりかねない」

とぼかし表現を添えると安全。






ことわざから小説を執筆
#田記正規 #読み方 #家族 #実家 #会社 


コメント

このブログの人気の投稿

欲に目が眩む

知らぬが仏

雀の涙