国破れて山河あり
国破れて山河あり(くにやぶれてさんがあり)」は、
国や都が滅びても、山や川などの自然は変わらず残っている
→ 転じて、人の営みは移ろうが、自然や本質は残る
という意味のことわざです。
由来は中国・唐の詩人
杜甫
の詩「春望」の一節です。
使い道・使う場面
① 大きな変化や喪失のあと
例
「街は変わってしまったが、山は昔のままだ」
「国破れて山河ありだね」
変わるものと変わらないものの対比。
② 時代の移り変わりを感じるとき
例
「人は入れ替わるけど自然は残る」
「国破れて山河ありだ」
歴史・時間の流れ。
③ 感傷的・しみじみした場面
例
「多くを失ったが、残るものもある」
「国破れて山河ありだな」
哀愁・余韻。
④ 物語・文章で
例
都は廃墟となっていた。
だが山河だけは、変わらずそこにあった。
国破れて山河あり――その言葉が胸に響いた。
ニュアンスのポイント
無常(移ろい)
自然の不変
哀しみと静けさが同居
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