鴨が葱を背負って来る

 鴨が葱を背負って来る」**は、


都合のよいことが重なって、ますます好都合になること


相手のほうから利益や好機を運んでくること


を意味することわざです。


もともとは「鴨鍋を作るのに鴨だけでも十分なのに、その鴨が葱まで背負って来たら、すぐにおいしい鍋が作れる」という発想から生まれました。


使い方の例

① 思いがけない好条件が重なったとき

「欲しかった車が値下げされていたうえ、キャンペーンでオプションも無料だった。まさに鴨が葱を背負って来たような話だ。」

② 相手が自分に有利な行動をしてくれたとき

「競合他社がミスをして顧客がこちらに流れてきた。鴨が葱を背負って来た状態だ。」

③ 儲け話やチャンスが向こうから来たとき

「取引先のほうから大型案件を持ちかけてくれた。鴨が葱を背負って来たとはこのことだ。」

注意点


このことわざは、しばしば


相手を「利用される側」

自分を「利益を得る側」


として表現するため、相手に対して直接使うと失礼になる場合があります。


例えば、


「君は鴨が葱を背負って来たようなものだ」


と言うと、「あなたは利用しやすい人だ」というニュアンスになりかねません。


そのため、自分の状況を説明したり、第三者について話したりするときに使うのが一般的です。





ことわざから小説を執筆
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