華胥の国に遊ぶ
華胥の国に遊ぶ(かしょのくににあそぶ)」は、ことわざというより故事成語です。
意味は、
心安らかで平和な理想郷にいるような気分になること
または
ぐっすり眠って心地よい夢の世界に遊ぶこと
を表します。
由来は、中国の古典『列子』に登場する「華胥国」という理想郷の話です。
使い方の例
1. 心地よい眠りや夢について
「休日の昼寝で、まるで華胥の国に遊ぶような気分だった。」
「疲れていたせいか、一夜ぐっすり眠り、華胥の国に遊んだ心地がした。」
2. 理想的で平和な状況について
「争いもなく、人々が穏やかに暮らすその村は、まさに華胥の国に遊ぶ思いを抱かせる。」
「温泉宿で静かな時間を過ごし、華胥の国に遊ぶような安らぎを得た。」
3. 文学的・格調高い表現として
「春の霞に包まれた庭園を眺めていると、華胥の国に遊ぶ心地であった。」
注意点
現代の日常会話ではほとんど使われず、
小説
随筆
漢文調の文章
格調高いスピーチ
などで見かける表現です。
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