蝸牛角上の争い

 蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい)」は、「極めて狭い世界の中での、取るに足らない小さな争い」という意味のことわざです。


もともとは、カタツムリの角の上というありえないほど狭い場所で、二つの勢力が争っているという中国の故事に由来し、「視野を広げて見れば、実はどうでもいい争い」というニュアンスを持ちます。


使い道(どういう場面で使うか)

① 小さなことでのケンカをたしなめるとき


身近な人間関係の揉め事が、実は些細なことだと指摘するときに使います。


例:「その言い争いは蝸牛角上の争いだよ。もっと大事なことに目を向けよう」

② 会社や組織内の小競り合いを皮肉るとき


部署間・同僚間の縄張り争いなどが、全体から見ると無意味だと示す場面。


例:「あのプロジェクトの主導権争いなんて、蝸牛角上の争いにすぎない」

③ 視野の狭さを批判・指摘するとき


当事者が「自分たちの争いがすべて」だと思い込んでいる状況へのコメント。


例:「外から見れば蝸牛角上の争いなのに、当人たちは本気だ」





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