会稽の恥
会稽の恥(かいけいのはじ)」**とは、一度受けた大きな屈辱や敗北を忘れず、いつか雪辱を果たそうとすることを意味することわざです。
由来は、越王勾践が会稽山で呉王夫差に敗れ、その屈辱を忘れず努力を重ねて、後に呉を滅ぼした故事にあります。
使い道
主に次のような場面で使われます。
敗北や失敗を糧にして努力する決意を表す
「今年は敗れたが、会稽の恥を忘れず来年こそ優勝を目指す。」
過去の屈辱を忘れない姿勢を表現する
「彼は会稽の恥を胸に、何年も研究を続けてついに成功した。」
スポーツや受験、ビジネスなどでリベンジを誓う場面
「前回の商談での失敗を会稽の恥として、入念に準備を重ねた。」
注意点
「会稽の恥」は**単なる「恥ずかしい出来事」**という意味ではありません。
「大きな屈辱を受け、それを忘れず雪辱を誓う」というニュアンスがあるため、日常の小さな失敗にはやや大げさな表現になります。
例えば、
「テストで赤点を取ったのは会稽の恥だ。」
よりも、
「昨年の全国大会での敗北を会稽の恥として、チーム全員が練習に励んだ。」
のような、人生や組織にとって重要な敗北や屈辱について使うほうが自然です。
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