奥歯に物が挟まる

 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)」は、言いたいことをはっきり言わず、遠回しで歯切れの悪い話し方をすることを表す慣用句です。


使い方の例

彼の言い方は奥歯に物が挟まったようで、本音がよく分からない。

何か知っているなら、奥歯に物が挟まったような言い方をしないで、はっきり言って。

部長は奥歯に物が挟まったような説明しかしなかったので、結局どうなるのか分からなかった。

どんな場面で使う?


次のような状況で使われます。


相手が本音を隠しているように感じるとき

遠慮して言葉を濁しているとき

はっきり答えず、曖昧な言い方をするとき

ポイント


実際に食べ物が奥歯に挟まっているという意味ではなく、**「話し方がもどかしい」「歯切れが悪い」**という比喩です。


反対の表現としては、


歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ):遠慮せず、思ったことをはっきり言う。

単刀直入(たんとうちょくにゅう):前置きなく、要点を率直に言う。




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