七歩の才

 七歩の才(しちほのさい)」は、


七歩歩く間に詩を作れるほどの、きわめて優れた才能


という意味の故事成語です。


由来は、中国三国時代、魏の文帝・曹丕が弟の曹植に「七歩歩くうちに詩を作れ」と命じた故事から来ています。

曹植は即興で詩を作り、その才能を示しました。


使い道・使う場面

① 才能を絶賛するとき


最もストレートな使い方。



「彼の即興スピーチは見事だ。まさに七歩の才だ」


「あの作曲センスは七歩の才と言っていい」


👉 知的で格調高い褒め言葉。


② 即興力・機転を評価するとき


“瞬発力”に焦点を当てる。



「その場で解決策を出すなんて、七歩の才だね」


「質問に即答するあたり大したものだ」


③ 皮肉・やや大げさに使う


軽い誇張として。



「そんなに早く言い訳を考えるなんて、七歩の才だな」


「彼はテスト前だけ七歩の才を発揮する」


④ 物語・文章向け


人物の天才性を一瞬で示せます。



少年は紙も見ずに詩を詠んだ。

それは七歩の才と呼ぶにふさわしかった。


ニュアンスのポイント


現代ではやや硬め・教養寄り


日常会話ではやや珍しいが、知的な響きがある


「天才」というより、即興の才に重き






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