燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らん

 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らん(や)」は、中国の『史記』に由来する故事成語です。


意味は、


「小さな人物には、大きな志や壮大な目標を理解できない。」

というたとえです。


使い道


このことわざは、自分や誰かの大きな夢や計画が周囲に理解されないときに使われます。


例1(夢を笑われたとき)


「宇宙飛行士になるなんて無理だ」と笑われたが、燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんというものだ。


例2(起業するとき)


周囲は安定した会社を辞めることに反対したが、彼は「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らん」と意に介さなかった。


例3(歴史・小説風)


英雄は理解者の少ない時代にこそ、「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らん」と言って志を貫いた。


注意点


この言葉は**「理解できない相手を小人物扱いする」**ニュアンスがあるため、日常会話で他人に直接使うと、かなり上から目線に聞こえることがあります。


そのため、


歴史や文学の話

スピーチや文章

自分を鼓舞する場面


では自然ですが、相手に向かって


「君には燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんだよ」

と言うと、失礼に受け取られる可能性があります。






ことわざから小説を執筆
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