瓜の蔓に茄子は生らぬ

 瓜の蔓に茄子は生らぬ(うりのつるになすびはならぬ)」は、主に次のような場面で使います。


意味


瓜の蔓(つる)から茄子ができないように、原因や素質に見合わない結果は出にくいという意味です。特に、子どもは親に似るものだという意味で使われます。


使い方の例


① 親子の性格や才能について


「あの子は几帳面で責任感が強いね。お父さんも同じ性格だから、瓜の蔓に茄子は生らぬということだね。」


→ 親の性質が子に受け継がれている、という意味。


② 家柄・環境などから結果を予想するとき


「何の努力もせずに大成功を望むのは難しい。瓜の蔓に茄子は生らぬだ。」


→ それ相応の原因がなければ、それ相応の結果になるという意味。


③ 冗談めかして使う


「父親が方向音痴だから、息子も迷ってばかりだな。瓜の蔓に茄子は生らぬか。」


→ 親子の似たところを軽くからかう感じ。


注意点


このことわざは、現代では「親が平凡なら子も平凡」と決めつけるような響きになることがあります。そのため、人の能力や将来を否定する目的で使うと失礼になる場合があります。

「親子で似ているね」「性格が受け継がれているね」という肯定的な場面で使うほうが自然です。




ことわざから小説を執筆
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