言わぬが花

 言わぬが花(いわぬがはな)」は、何でも口に出して言うより、あえて言わないほうが趣があり、相手との関係にも差し障りがないという意味です。


使い道・使う場面


たとえば、次のような場面で使えます。


相手の失敗を、あえて指摘しないとき

「みんな気づいているけれど、ここは言わぬが花でしょう。」

人の秘密や個人的な事情を、わざわざ聞かないとき

「詳しい事情は本人が話さないのだから、言わぬが花だよ。」

映画や小説の結末を教えないとき

「結末を教えてしまうより、言わぬが花というものだ。」

本音を全部言うと相手を傷つけそうなとき

「思うところはいろいろあるけれど、ここは言わぬが花だ。」


つまり、**「言わないほうが、かえってよい」**と思う場面で使うことができます。


ただし、重要な連絡や仕事上の必要事項まで黙ってよい、という意味ではありません。「余計なことはあえて言わない」というニュアンスで使うのが自然です。


なお、ユーザーさんが示されたページにも、日常的な例として「失敗の理由をあえて指摘しない」「映画の結末を教えない」という使い方が掲載されています。





ことわざから小説を執筆
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