鰯の頭も信心から

 鰯の頭も信心から(いわしのあたまもしんじんから)」は、簡単にいうと、


人から見ればつまらないものでも、本人が信じていれば、とてもありがたいもの・価値のあるものに思える


という意味のことわざです。

一方で、何かを頑固に信じ込んでいる人を、少し皮肉って言う場合もあります。


どんなときに使う?


たとえば、こんな場面です。


お守りや縁起担ぎを大切にしている人に

「この石を持っていると運がよくなるんだって。まあ、鰯の頭も信心からだね。」

自分のこだわりを少し冗談っぽく言うとき

「この古いペンを使うと試験に受かる気がする。鰯の頭も信心からだよ。」

他人には効果が分からないものを、本人が信じているとき

「あの健康法、本当に効果があるのかな。でも、鰯の頭も信心からというからね。」

注意するポイント


このことわざには、「そんなものを信じるなんて」という皮肉・からかいのニュアンスが含まれることがあります。


そのため、相手が本気で信仰している宗教や、大切にしているものについて直接使うと、失礼に聞こえる可能性があります。


自分自身のこだわりについて、


「まあ、鰯の頭も信心からということで……」


のように使うと、比較的自然です。


ちなみに由来は、節分に鰯の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して魔除けにする風習から来ています





ことわざから小説を執筆
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