鷸蚌の争い

 鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)」は、二者が争っている間に、第三者に利益を取られてしまうことを表すことわざです。「漁夫の利」とほぼ同じ意味です。


使い道・使い方


たとえば、次のような場面で使えます。


会社同士が争っているとき


A社とB社が値下げ競争をしている間に、別の会社が市場を奪った。まさに鷸蚌の争いだ。


人同士が争っているとき


二人が一つの仕事を取り合っている間に、別の人がその仕事を任された。鷸蚌の争いとはこのことだ。


学校などで


二つのクラスが体育館の使用権をめぐって争っている間に、別のクラスが先に使うことになった。鷸蚌の争いになってしまった。


つまり、**「お互いに争っていると、結局どちらも損をして、関係のない第三者が得をするよ」**という戒めとして使います。


なお、「鷸」はシギ、「蚌」はハマグリなどの二枚貝を指し、両者が争っているところを漁師に捕らえられたという『戦国策』の故事が由来です





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