頭の上の蝿も追えぬ

 頭の上の蝿も追えぬ(あたまのうえのはえもおえぬ)」は、自分の身の回りのことさえ満足にできない人を表すことわざです。


どんなときに使うの?


自分の問題を解決できない人が、他人の世話を焼いたり、他人にあれこれ口出ししたりするときに使います。


使い方の例文


- ① 自分のことができないのに、他人に口出しする人に


「自分の部屋も片づけられないのに、人の生活に文句を言うなんて、頭の上の蝿も追えぬというものだ。」


- ② 自分の問題を解決できない人に


「自分の借金も返せないのに、友達にお金を貸そうとするとは、頭の上の蝿も追えぬ人だね。」


- ③ 他人の面倒を見る余裕がない人に


「自分の仕事さえ満足にできないのだから、他人の世話をする前に、まず自分のことをしなさい。頭の上の蝿も追えぬという言葉があるだろう。」


似た意味の言葉


紺屋の白袴(こうやのしろばかま):他人のことはするのに、自分のことには手が回らない。


医者の不養生(いしゃのふようじょう):人には健康を勧める医者が、自分の健康管理を怠ること。






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